中国という国

2012年9月28日 日常
私たち日本人の隣人かつ巨大な大国である中国。
大国というのは国土もそうだが経済も大国である。

今やアメリカに次ぐ世界第二位の経済大国である中国とかつて経済大国としてもてはやされていた日本の昨今の争い。

それに関してアメリカや主要先進国はだんまりを決め込んでいるようだ。
それはそうだろう。

現在中国の機嫌を損ねれば自国の経済に影響を及ぼしえない。
そう考える国が少なくない。

日本の同盟国のアメリカですらそうだ。

一方で安全保障上の範囲内と言いつつも、他方ではアメリカはこの問題に介入しないと言う。

所詮、日本と中国の問題であり、自国の問題ではないと考える国が多いだろう。
私たちもそうではないだろうか。

東南アジアと中国の領土問題もはっきり言って関心がない。

アメリカがいるから大丈夫と考えているのであればきっと大きな間違いかもしれない。

私たちが東南アジアの国々に無関心なようにアメリカも大した関心を持っていないのかもしれない。

高い金を払って日本の国防の一端を担ってもらっているアメリカ。

私たちが、アメリカが危機の時には助けてくれる、という無意識で持っていた常識が崩れつつある。

これからどうしなければいけないのかを日本国民である我々自身が考えていかなければいけない、つまり、アメリカ依存からの脱却をしなければいけない時なのかもしれない。

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